町会の餅つき
12月の第一日曜日、晴天で暖かな日差しの下、4年ぶりの中央町一丁目町会の餅つきが行われました。
当日は朝8時半に集合し一斉に準備を始めます。一週間前に水に浸しておいた臼と杵をセットし、30kgの餅米をガス機器で蒸して行きます。
10時半からお餅の配布を始めると多くの方が訪れますが、良く知った顔よりも初めて見る家族連れの若い方々が多く目立ちました。
このことは本来ならば色々な町会行事(お祭り、バスハイク、運動会、餅つきなど)でお見掛けしたり、顔見知りになったりするはずの機会が、コロナ禍によって制限された事が影響したと言えるのではないでしょうか。
つき立てのもちは「きな粉餅」と「大福餅」の2個セットにして配られましたが、どなたもこの日を楽しみにしていたと思えるくらいの笑顔を多くお見掛けし、もてなす側の我々もまたうれしい気分になります。
4年ぶりの餅つきは盛況で、大人も子供も楽しめた一日になったのではないでしょうか。特に小さな子供達には初めて見る餅つきが興味津々だった様で、臼の間近まで近寄って、大人に注意される程新鮮な体験になった様でした。