湯島天神

今にも雪に変わりそうな小雨の降る22日に、平日でしたが文京区の湯島天神にお参りに行って来ました。
この近くの病院に家族が10年程通院しており、担当医が退職されるために3月より別の病院に移る事になり、これまでのお礼参りにと訪れた次第です。
丁度この時期は梅まつりが開催されており、境内には色とりどりの梅が咲き揃い、お参りに訪れた人々が盛んに写真に納めていました。
この湯島天神(湯島天満宮)は学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りしている事もあり、境内には合格祈願の絵馬が収まり切れない程奉納されていました。
菅原道真公には梅にまつわる話が多く、建物やお守りなどには梅をモチーフにしたマーク(紋)が見られます。
東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ
梅(うめ、むめ): バラ科
・樹皮を除き磨きて雅致あるを利用す - 床柱
・材の堅緻及び色合いを利用す - 木櫛、念珠
・材の堅靭および弾力あるを利用す - 洋傘柄
※木材ノ工藝的利用より引用 : 明治45年 農務省山林局編 大日本山林会