ケ・セラ・セラ
町会の行事に携わるようになって、もう20年以上になるでしょうか。決められた時期に様々な行事や活動が予定され、仕事との調整を図りながらなんとか両立してやってきました。ところが新型コロナウイルスのために、今年予定されていた、多くの行事や活動が中止になったり、中止の方向との事で、何か複雑な思いです。
本来ならば、この時期は「小型ポンプ操法演技大会」が行われるはずだったのですが、張り合いが無くなって心の中にはモヤモヤした気持ちが残ります。
どうやら自分でも知らず知らずのうちに、町会の行事のスケジュールが体に刻み込まれ、そのリズムが狂った事が気持ちに影響を及ぼしているのかなと思っています。長年の習慣が、いかに自分の生活の一部になっていたか再認識させられました。
この他にも様々な行事や活動が無くなりそうですが、ここは「しょうがない」と気持ちを切り替えて、前向きに考えを持っていくしかないと思っています。
祖父はよく「商売をしていれば、いい時もあれば悪い時もある」と言っておりました。「商いは、飽きない(事が肝心)」とも言っておりました。私も、このコロナ禍の現状を受け入れて、「ケ・セラ・セラ(なる様になるさ)」といい意味で開き直ってみようと思っています。
※上の写真は、使う予定の無くなったユニフォーム
※「ケ・セラ・セラ(Que Será Será)」はドリス・デイの曲、ヒッチコック監督映画「知りすぎていた男」の主題歌 (1956)