初期消火訓練行う
梅雨の合間の晴天に恵まれた日曜日、3年ぶりに目黒区主催の初期消火対策訓練が目黒第十中学校にて行われました。
本来ならば目黒区の各町会対抗の小型ポンプ操法大会が賑やかに行われるのですが、コロナ感染を考慮して大会ではなく初期消火訓練に変更し、参加隊も時間を分けて規模を縮小して行われました。
D級ポンプの操作、放水も行いました。3年ぶりに指揮者、1番員、2番員の3人チームでやってみましたが、操法の手順をほぼ忘れてしまっていてお互いに顔を見合わせて苦笑するばかりでした。
他にもスタンドパイプの操作方法(表題の写真)、煙体験ハウス、消火器の知識(粉末タイプ、強化液タイプ)と実践など短い時間でしたが、久しぶりに仲間と同じユニフォームを着て参加できた事が嬉しかったです。
まだ腰痛に悩まされている状態での参加でしたし、久しぶりに着たユニフォームもサイズが合わなくなって、無理やり着たために動作がぎこちなかったと思います。それでも他の町会隊や、目黒区の区長はじめ多くの職員、消防署員、消防団員など様々なユニフォームが勢ぞろいした場では気分も引き締まります。
久しぶりの訓練でしたが、防災に対する意識を再認識できましたし、なにより仲間と集まって何かを行うという事がとても有意義であったと感じています。
今後、コロナ禍により自粛された行事も徐々に再会されて行くのだろうと楽観的に考えておりますが、それは以前とは同じ状態ではなく、感染のリスク対策を取った形態の行事運営にならざるを得ないのではないかと感じています。