年の瀬の行事

年の瀬の行事

令和元年も年の瀬を迎え、日中は大掃除を行い、夜は防火防犯を目的とした夜回りを行っています。

年末の30日までの4日間、夜10時から拍子木を打ち鳴らし、町内をくまなく回り注意喚起を呼びかけます。窓を閉め切った室内にいても拍子木の乾いた音は届くようで、何人かの方は顔を出してねぎらいの言葉をかけてくれます。

拍子木(柝:き)には一般には硬い材が用いられますが赤樫や白樫、サクラや黒檀等が代表的な材です。私も白樫の半端材でいくつか作ってみましたが、サイズや形状も適当に作ったからでしょうか今一つ音が求めるレベルには達しない感じです。かえって子供用に小さめにモアビ材で作った物の方が甲高い乾いた音がします。(写真の拍子木は白樫材で自作品)

最近の話題で除夜の鐘に苦情が寄せられたという事がありましたが、夜回りの拍子木の音にもいつか苦情が来るのでしょうか?町会の仲間とはそんな事を話しながら周囲に気を配りつつ夜回りを行っております。もっと寛容な雰囲気の世の中になる様に夜空の星に願いを込めつつ。

今年一年、これまでのお客様にも、HPを通してご注文を頂いたお客様にも、大変お世話になりました。有難うございました。
来年も良い年になります様に心から願っております。どうぞ良い年の瀬、良い新年をお迎えください。

                                              井口材木店  井口豊一

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