正月の風物詩
1月7日の日曜日に区立碑文谷公園において、第36回鷹番住区火まつり大会が催されました。
周辺地域にお住いの方々が、門松などの正月飾りや、取り替えた注連縄(しめなわ)やお札などを持ち寄り、それらを燃やして一年の無病息災、家内安全などを祈願します。
今年は4年ぶりに焼き芋(400個)、雑炊、甘酒の無料配布が復活した事もあり、大勢の方が訪れ賑やかな雰囲気となりました。
当店も焼き芋に使う薪を用意しました。(約トラック1台分) 余談ですが、およそ1か月前から薪の用意を始めますが、当店だけの分量では足りないので知り合いの材木店にも依頼します。しかし冬場は薪の取り合いになります。燃料に使う銭湯や、別荘をお持ちの方の暖炉やストーブ他に使われるためです。今回は前日まで薪をかき集めてなんとか用意する事ができました。
また、消火隊の一員としてD級ポンプの放水演習も行います。子供たちも大人も放水の筒先を持つと、意外に力が要る事に驚いていました。
今年のどんど焼きは能登半島地震や大きな事故などの事もあり、華やかさを抑えた雰囲気があった様に感じました。多くの方も地域の安全と平穏を燃え盛る炎に祈願したのではないでしょうか。
どうか今年一年、地域の安全と平穏、そして皆が健康に過ごせますように。
※ 子供向けのクイズも出題され、どんど焼きの先端に飾られたダルマが火をつけてから地面に倒れるまでの時間を予想します。
答えは・・・点火から5分20秒でした。