どんど焼き(第33回鷹番住区火まつり大会)
松の内明けの12日(日)に新春恒例の、第33回鷹番住区火まつり大会が目黒区立碑文谷公園にて行われました。
近隣の住民の方が門松や注連縄(しめなわ)などの正月飾りを持ち寄り、これを燃やして今年一年間の無病息災を祈念します。持ち寄る正月飾りなどは、燃やすもの、燃えない物(金属、プラスチック)を分別し、環境に配慮します。
経験のある方の指導の下、ブロックで土台を作り、芯になる竹を立て、三又(みつまた)の要領で心棒を固定します。
周りに門松を縄で括り付けて大きく、高くしていきます。
火入れの後は勢いよく炎を噴き上げ、その熱気はかなり熱く、周囲の方は4~5メートルは間隔を取ります。皆さんそれぞれの願いを込めて竹の爆ぜる音と共に燃えていきます。どうぞ、今年一年皆様のご健康と益々のご発展が有ります様に。
火まつり大会では雑炊や甘酒の無料配布の他、焼き芋の無料配布も行います。
当店も薪を用意し約800個の焼き芋を作りますが、この担当は熱さや、煤汚れでとても大変です。(ご苦労さまです。)
この他に鷹番小学校PTAによる、子供たちのための伝承遊びや(羽根つき、けん玉、コマ遊びなど)、区民消火隊によるC,D級ポンプの放水実演、消防署・消防団による消火器の扱い方実演など多くの人の協力で皆さんに楽しんでいただける様に、周到に計画、準備され、開催されています。
今年一年、自分たちの住むこの地域が平穏で、風通しが良く、安全である事を、片付けを終えた皆の笑顔が見通しているようでした。