プラグ交換

3週間程前からトラックの走行時に違和感があり、原因がわからず不安の中運転を続けておりましたが、故障やトラブルになる前に対処することにしました。
主な違和感は、走行時に今までにはなかったエンジン振動が出る。2速ギア、3速ギアでの低速走行時の加速がかったるい(遅い)。積載時のパワーが感じられない。エンジンの温度が高くなっている感じがするなどです。
70km/h~90km/h前後の高速走行時はそれらの違和感は少し和らぎますが、25年経過した車両なので(走行距離も24万キロオーバー)大きなトラブルになる前に、近所の自動車修理工場に持ち込み修理の依頼をします。
クラッチの違和感が以前からあったので、修理工場にはクラッチが原因かもと伝えましたが、修理工場の診断では特にクラッチには異常がないとのことでした。ただ年数のこともありクラッチはオーバーホールをしてもらうこととしました。
クラッチのオーバーホールは費用はかかりましたが、不安が一つ取り除かれたと考えれば自分的には納得しています。(ジョイント部のベアリングの破損も見つかり交換してもらった)ただし、修理後も違和感は依然として残り、原因は他にあるようでした。
修理工場の担当と原因について話す中で点火プラグの話がでて、その不調の可能性もあるなと考え交換をする事としました。スパークプラグの交換は二輪の経験がありましたので、四輪も自力でやってみることとしました。それにその方が費用も節約できますし。
スパークプラグ(NGK BKR-5E11)、プラグコード(日産純正 RC-NE33)は部品の品番をネットで検索でき、amazonで発注します。その他プラグレンチ、シックネスゲージ、耐熱タイラップを購入します。(プラグのギャップは0.85㎜に調整)
エンジンは縦置き4気筒のため、4番(奥側)の交換にはエアーダクトを取り外す必要がありました。またスラッジのせいかプラグの取り外しにかなり固いものが2本ありました。(画像は取り外したプラグとプラグコード:汚れが目立つ)
プラグ交換後、試運転をしたところ違和感がなくなり、やはりこのプラグ・プラグコードの不調が原因のようでした。
参考までにかかった費用
・スパークプラグ @587×4本 ¥2,348
・プラグコード ¥5,280
・プラグレンチ ¥987
・シックネスゲージ ¥877
・耐熱タイラップ(100本入り) ¥547 合計¥10,039
材木屋にとってはトラックはなくてはならない大事な相棒です。25年間酷使してきましたが、まだまだ活躍してもらいたいと思っています。そのためには大事に乗らなければとは思いますが、トラックが喋れるならば、『勘弁しろよ』と言われるかもしれませんね。




