8月も残すところわずかになり、宿題に追われる多くの子供達の姿が目に浮かびます。自分も息子達もそうだった様にお気楽な夏休みを過ごした報いなのですが、この夏の終わりの苦い経験も大人になって思い返せば、学生時代を彩る鮮やかな記憶の一部になっているのだとしみじみ思います。

個人事業主の自分は50代最終年の今、学生時代や会社勤めの時の様に他人から相対的な評価を受けるという事はありません。もちろんお客様や所属するコミュニティ（地域や業界など）の中での評価（評判）は意識しますが、どちらかと言うと他人の評価よりも自分自身の意識を正しく保つ事の方が大事だと考えています。

などと偉そうな事を言ってしまいましたが、今でも恥ずかしい思いもしますし、失敗もあります。反省する事も少なくない自分ですが、それらを糧として歩んで行けば良いだけだとポジティブに考える様にしています。（ただの能天気なだけとも言えますが）

他人から相対評価を受けない自分は、自己評価で物事を進めなければなりません。そこで数日後の新学期には夏休みの課題の評価を受ける学生にならって、自分も8月の休みに己に課した課題を自己採点してみます。

評価は　＋２、＋１、±０、－１、－２、の５段階　

評価する内容は前回の日記に記したお盆休みに行う作業。それでは自己採点してみます。

１．5月のG.W.に腰痛のために出来なかった網戸の張替え6枚　⇒　結果3枚　　　

台風の影響により屋外での作業が予定より短くなったが、張り替えた3枚はピンと張れた。　よって『＋１』

網戸の張替えに使用した道具
２．包丁の研ぎ（2丁）　⇒　結果8丁

親世帯の分も含め持っている包丁全部を研いだ。ただし刃こぼれは直せず。　よって『＋１』

左4丁が親世帯分３．自転車の車輪のスポークの錆落としと整備（2台）　⇒　結果2台

耐水ペーパーでも完全には金属光沢を取り戻せず。最終手段でシルバーのラッカースプレーを吹き付ける。（表題の写真）　よって『＋１』

BEFOREAFTER　（スポーク反射板：リフレクターは新品に交換：1台のみ）４．トラックと乗用車の点検（バッテリー、オイル、タイヤローテーション）　⇒　結果　実施せず

高い気温と面倒くささでやる気なし。　よって『－２』

５．高圧洗浄機で苔の除去　⇒　結果　実施せず

高い気温と面倒くささでやる気なし。　よって『－２』

総合判断　『－１』　でした。

自分で言い出したこととはいいえ、少し厳しかったかもしれません。あまりハードルを高くするのも考え物ですね。次の機会ではもう少し簡単にできる作業を設定します。

他人の評価は変えられませんが、自己評価は自分次第で甘くしたり、厳しくしたりできます。私自身は今回の結果と同様『－１』（少し厳しく）でありたいと思っています。実際には難しいんですけどね。

 
 
 
第69回日本伝統工芸展のお知らせです。

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午前10時～午後7時　（最終日は午後5時閉場）　入場無料

※　ご来場になられる方はマスクの着用、会話を控えるなどコロナ感染防止対策をお願い致します。