小型消防ポンプ操法演技大会迫る

小型消防ポンプ操法大会

5月になると地域の小学校で運動会が開催されます。小学校とのかかわりで見学した事がありますが、仲間と協力して精いっぱい競技に取り組む生徒たちには心から感動させられます。生徒たちの元気と純粋さからはいつもエネルギーをもらいます。

50代も中頃を過ぎると、仲間と協力して何かの競技に打ち込むという事はほとんどありません。毎年秋に行われる地域の町会対抗運動会もスタッフとして裏方に回るため競技を楽しむという事はありません。

そんな中、一年に一度仲間と協力して真剣に競いあう大会がやってきます。「第34回目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会」です。

小型消防ポンプというと一度は目にした事があるかどうかという位地味でマイナーなイメージでしょうか。実際の火災現場でも使われる事はあまりないかもしれませんが、「備えあれば患いなし」という意味で学校や町会には配備され、万が一という時に備えています。

地域の市民(区民)消火隊には6人制のC級ポンプと3人制のD級ポンプがあり、今年の大会にはC級が4チーム(4町会)、D級が32チーム(32町会)がしのぎを削ります。といっても高齢の参加者が多く、珍プレーや凡ミスもあり、また各町会の応援も年々賑やかになり真剣さの中にもアットホームな雰囲気のある大会です。

大会は6月9日(日)に目黒第十中学校で9時から行われますが、各町会は2か月以上前から練習するところもあり、当町会はじめ優秀賞目指し真剣に取り組むところがほとんどです。あくまでポンプの操作の習熟度を高め、防災意識を高める事が目的ですが、各町会の競争意識は高まっています。

D級ポンプの当町会は昨年は自分が致命的なミスを犯し(吸管ホースの先端部が分離、落下するというあり得ないミス)2番目の優良賞にとどまり、今年こそはノーミスで雪辱をはらすべく練習が始まりました。

仲間と協力して競技に打ち込む(サポートメンバーの協力も重要)事は、この年になっても熱くなる事が出来るという幸せであり、大会が終われば、皆で祝杯をあげたり、そうでない時はミスを肴に盛り上がったりと、仲間と楽しい時間を共有できる幸せであると思っています。

目黒でも強豪チームを自負する当町会ですが今年はその実力を見せつけるべく練習に汗を流しています。6月9日にはみんなで祝杯をあげるために!

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