町会行事
9月18日の日曜日、当中央町一丁目町会に於いて、神輿と山車のお披露目と子供たちにお菓子の配付の催しを行いました。
当日は台風14号の影響からか時折雨が強く降る中、40人程の子供たちが親御さんに手を引かれ足を運んでくれました。天気が良ければもっと多くの子供たちに足を運んでもらえたと思っていますが、それでも来場された子供達は神輿や山車を興味深く見ている様子が伺えました。
本来ならばこの時期は地元の碑文谷八幡宮の例大祭が賑やかに行われるのですが、コロナ禍のために3年続けて見送りとなってしまいました。
町会ではお祭りを楽しみにしていた子供たちやお祭りを知らない子供たちにその雰囲気を少しでも体験してもらおうと催しを行いましたが、実のところは大人たちも祭りを心待ちにしているところがあると感じています。
前日の準備の様子大人神輿の飾り付けこの行事を準備するにもある程度の人数が必要です。それぞれ仕事を抱えながらも都合をつけて集まる事ができるのは、自分たちの住む町をより良くしたいと思う気持ちからです。(今回は祭りの伝統を維持する為や、皆で雰囲気を楽しみたいところもあったと思ってます。)
町会行事を維持するためにはそれを支える人々の協力が必要です。当町会には世帯数の多いマンションが多いですが、ボランティアである町会役員に進んで参加される方はほぼいません。地元の高齢者が多い町会活動に入りにくい事は良く判ります。自分も当初その雰囲気の中に入るには少しためらいがありました。それでも自分たちの住む地域を良くしたい、子供たちの健やかな成長を後押ししたいという共通の思いが少しづつ仲間意識を生み、受け入れてもらったと感じています。
中央町一丁目は昔から町工場が多く、現在の役員も町工場のおっさんや自営業者が多いです。ざっくばらんな雰囲気で笑いも絶えず、来るものは拒まず、といった感じです。自分たちの住む町をより良くしようと考える方は参加してみませんか。退屈はしないと保証します。
行事終了後 後片付け前のひと時