夜間警戒実施中

夜間警戒実施中

中央町一丁目町会での年末の夜回りが3年ぶりに実施され、夜ごと防火防犯の注意喚起を呼び掛けて町内を練り歩いています。

コロナ禍により過去2年間は年末年始の夜回りを自粛していましたが、この夜回りを行わないと一年の締めくくりが迎えられない様な何かスッキリしない気分がしていました。

夜間に寒空の下、拍子木を打ち鳴らし『火の用心』と声をかけます。家庭の中まで声が伝わっているのかはわかりませんが、少しでも防火防犯に貢献できます様にと願いながら呼びかけます。

拍子木を打ち鳴らすリズムと掛け声は『カン ・ カン ・ カンカン 火の用~心』とやっていますが、地域によって違いがあるのか知りたいところです。近隣の町会もこの時期夜回りを行うところが多く聞き比べて見たいものです。

この夜回りを行うことは、現代ではいかにもアナログ的で古臭いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。その効果もあるのか分かりませんし、『うるさい』と文句を言われた事もあります。それでも活動を続ける意味は、自分たちの住む地域の活力を保つためです。それは安全や安心、清潔感、明るい雰囲気など漠然としたもので目には見えないものです。

目黒区の他町会では活動を行わない(行えない)ところもあると聞きました。行事も一切行わず、年に一度の総会は役員数人で形ばかりとの事でした。たしかに町会活動はボランティアで面倒くさいものです。『自己犠牲』や『献身』、『協調』、『貢献』など道徳の教科書に出てくる様な行動をとらなければならず『忍耐』も『体力』も必要です。ただ活動を行わない町会はどのようになって行くのか他人事ながら心配です。

当中央町一丁目町会も若い方のなり手がほぼおらず、役員の平均年齢も高齢化しています。それでも自分達のできる範囲で活動を続けて行けば、後に続く方がバトンを受け継いでくれると信じてやり続けるつもりです。

※追記、若干の変更しました。
※「アナログ的」の単語の使い方が間違っておりました。意味合いとしては「最新の流行に疎い」,「時代遅れ」とか「昔気質で頑固」というような意味合いを言いたかったものです。
※「アナログ(analog)」-「数値を、長さ・回転角・電流などの連続的に変化する物理量で示すこと」 ※大辞泉より

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