以前にも2回、当日記にてご紹介した、当店のすぐ近くに開通予定の計画道路（鮫洲～大山線）ですが、依然として工事が続いております。
2020/11/7　　☞ 『環境の等価交換』
2022/2/17　　☞『都市更新』

当店より北側（世田谷区方面）はほぼ整備が完了し、あとは開通を待つのみの状態ですが、当店の南側（品川区方面）は未だに工事が続いており、聞いた話ではまだしばらく（2年ほど）工事の槌音が響きそうです。

この鮫洲～大山線ですが（都道420号線）、3年程前までは当店から鮫洲や大井などの湾岸地区に早く行くのには、環状6号線（山手通り）か環状7号線を使い、迂回する形を取るため時間がかかっておりましたが、2021年10月に計画道路上に当たる、都立大崎高校のグラウンド下のトンネルがやっと開通し、大井町駅周辺の道路も整備され、現在は湾岸地区へのアクセスがずっと便利になりました。

以前の日記にも書きましたが、都内で新しい道路が出来るのはメリットとデメリットの両方があると感じています。（『環境の等価交換』参照）現在も当中央町一丁目町会にかかる部分では、信号機設置の位置や数などの協議が行われています。通学路に当たる場所の安全がしっかりと確保されるかなど今後も推移を見守っていきたいと思います。

ただ、個人的には良い点もあると感じていて、それは空が広くなったと感じられることです。道路上に立って先を見渡すと青空が広がり、これまでうっすらと感じていた圧迫感や閉塞感の様なものが薄れ、開放的に感じられるのはうれしいことです。

数年先になるであろう当町会周辺部の開通の日には、朝一番にその景色をしっかりと目に焼き付けてみたいと今から楽しみにしています。

上の写真が北側（世田谷区方面）、下が南側（品川区方面）